2016年7月5日火曜日

Joomla!3 メニュー作成と表示までの一連

1.メニューの作成


新しいメニューを作りますがこの場合のメニューとは、メニューの構造を記述したものと考えてください。








保存するとリスト内に表示されますが、この時点ではサイトには何も表示されません。



2.続いてそのメニューに実際の項目を設定します。





新規項目



リンク先の種類を選びます



今回は何かの記事を表示させるメニュー項目を作ります。



実際の記事を指定してください。

3.モジュールの配置


メニュー設定ができただけでは、サイトには表示されません。このため、メニューを表示するためのモジュールを作りましょう。


















2016年6月29日水曜日

JCEエディタのインストールと日本語化

Joomla3におけるJCEエディタ設置手順


1.JCEエディターのダウンロード

https://www.joomlacontenteditor.net/downloads/editor


2.Joomlaでのインストール

管理画面からインストール



3.グローバル設定で標準エディタをJCEに変更


4.日本語ファイルの入手


https://www.joomlacontenteditor.net/downloads/languages



日本語ファイルを設定


生成ボタンでファイルを生成してダウンロード



5.JCEに日本語ファイルをインストール


通常のインストール管理ではなく、JCEのインストールアドオンから日本語ファイルを選ぶ

2015年6月11日木曜日

Joomla!に必要不可欠と思われるエクステンション Advanced Module Manager

Joomla!は多機能でユーザーフレンドリーなCMSですが、基本システムだけでは実現できない機能を搭載することで、更にその利便性が向上します。

その中でも必要不可欠と思われるエクステンションを時間があるときに紹介していきましょう。

先ず、これは必須だと思うのが、

Advanced Module Manager

文字通り、モジュールの配置に関して細かなコントロールが出来ます。

通常、モジュールはメニューに連携付けられて、表示非表示を設定します。つまり、「このメニューを押されたとき表示されるページには表示するが、このメニューのページに表示しない」というのが可能ですね。

トップページには新着情報出すけど、他には出さない、などの制御が簡単に出来ます。

しかし、ページ数が増えてくると、一々メニューとの連携を設定していると煩雑になって、ミスも増えてきます。そこで例えば、「このバナーは、販売用のカテゴリに相当する記事のみ出したいな」という場合有効なのが、Advanced Module Managerです。


このエクステンションを入れることで、モジュール表示に関しての管理がぐっと楽になるでしょう。

Joomla!勉強会の第三回目を実施しました。

熊本の新市街にあるSCBスタジオの2階にてJoomla!の勉強会を開催しました。今回は3回目になります。

今回の議題は、「モジュールの概念とポジションの意味」です。


レンタルサーバミニムにJoomlaをインストールする場合の注意点

電子ビジネス専門学校の授業で、生徒たちにJoomla! のインストールを実行させましたが、サーバがミニムだったので、ストレートなインストールでは、ファイルパーミッションに問題が出ます。

http://www.minim.jp/

フォルダのパーミッションが、755だと、書き込みが出来ず、707に変更する必要があります。また、インストール時点で、この点が明確ではなかったので、configuration.phpも生成できず、後からFTPでアップロードして動かしました。

しかし、全ての関連フォルダのパーミッションを変更するのは大変なので、どうしようかと思ったら、ミニム自体にJoomlaのワンクリック・インストールがあったので、その機能を使って再インストール。
これで自動的にパーミッションを上書きしてくれました。

ただしこれはデフォルトのシステムをインストールする際には有効ですが、コンポーネントやモジュール類をインストールする際、それらのキャッシュフォルダ等に関しても問題が発生する可能性があります。

Joomla側のFTP設定を有効化した場合回避できるかどうかはまだ確認できていませんが、多分、FTP設定が有効かされたとしてもフォルダパーミッションの問題は残る可能性があると考えています。

そうなった場合、手動で該当フォルダのパーミッションを変更する必要が出てくるかも知れません。

DBはそのままでいけるので、現在は問題なく使えます。

2015年2月7日土曜日

lolipop系のサーバにJoomla3.0をインストールする場合の注意

Lolipop系のサーバ(チカッパを含む)にてJoomla2.5及び3.0をインストールして、ユーザーフレンドリURLを実装するためには.htaccessの内容を書き換えなくてはいけない。

ロリポップ系のサーバの場合、インストールはそれほど難しくないのですが、設置後.htaccessを実行させるとServerError 500が出て表示出来ません。そこで下記の手順で.htaccessの内容をコメントアウトします。

18行 : ## Can be commented out if causes errors, see notes above.
19行 : Options +FollowSymLinks

これを

18行 : ## Can be commented out if causes errors, see notes above.
19行 : ##Options +FollowSymLinks

これで正常に表示できると思います。


2014年11月23日日曜日

CPIサーバにAkeebaのバックアップデータを移築する場合の注意点

これは今後のメモ。

Joomla1.5で開発したサイトをCPIのサーバに移築する際に幾つかの問題があったのでメモしておきます。

1.サーバ上のPHPのバージョン設定。


CPIはデフォルトではPHPが使えないので、.htaccessに設定を書き込んでトップディレクトリにアップロードしておく必要があります。

AddHandler x-httpd-php536 .php
suPHP_ConfigPath /home/自分のID/html/
<FilesMatch "^(\.htaccess|\.htpasswd|php\.ini|.*\.sql|.*\.log|.*\.cron|.*\.inc|.*\.phps|.*\.yml)$">
  Deny from all
</FilesMatch>
Options +SymLinksIfOwnerMatch
上記がその設定

2.DBの設定


これは基本的には通常の発行で構いません。

3.Akeeba Kickstartによる復旧


実はこれが問題・・・解凍までは問題ないのですが、いざインストールを始めようとすると・・・PHPのバージョンをまともに認識してくれなくて先に進めない。

<?php phpinfo(); ?>と入れたPHPのバージョンを確認するファイルではちゃんと 5.3.6なのにAkeeba上では、Ver4として認識。

バックアップしているのがAkeebaの3.2.7 だったとおもいますが、解凍した際には、インストーラーも同じバージョンで動きます。そこで、最新のVer4で圧縮されたデータからインストーラーのみを抜き出して入れ替えたらどうなるかテストしてみましたが、当然の如くエラーで動きません。

こうなると、Akeebaでのクローンは難しい。

3.DBの再構築


仕方なく、ここで、元のDBをphpMyAdmin経由でダウンロード(SQL Data)それを新規のCPIのDBにインポート。エラー表示もでたが、データ自体はインポートされている事を確認。

4.Joomla側の設定


configuration.phpに於いてDBサーバ、DB名、ユーザ名、パスワードを設定するが・・接続せず・・どうやらDBサーバアドレスの設定に問題がある模様。Akeenba で解凍されたファイル(移築元も同じCPI)では localhost と成っていたところを IPで

127.0.0.1

と設定しなおしたら接続完了。