2014年11月23日日曜日

CPIサーバにAkeebaのバックアップデータを移築する場合の注意点

これは今後のメモ。

Joomla1.5で開発したサイトをCPIのサーバに移築する際に幾つかの問題があったのでメモしておきます。

1.サーバ上のPHPのバージョン設定。


CPIはデフォルトではPHPが使えないので、.htaccessに設定を書き込んでトップディレクトリにアップロードしておく必要があります。

AddHandler x-httpd-php536 .php
suPHP_ConfigPath /home/自分のID/html/
<FilesMatch "^(\.htaccess|\.htpasswd|php\.ini|.*\.sql|.*\.log|.*\.cron|.*\.inc|.*\.phps|.*\.yml)$">
  Deny from all
</FilesMatch>
Options +SymLinksIfOwnerMatch
上記がその設定

2.DBの設定


これは基本的には通常の発行で構いません。

3.Akeeba Kickstartによる復旧


実はこれが問題・・・解凍までは問題ないのですが、いざインストールを始めようとすると・・・PHPのバージョンをまともに認識してくれなくて先に進めない。

<?php phpinfo(); ?>と入れたPHPのバージョンを確認するファイルではちゃんと 5.3.6なのにAkeeba上では、Ver4として認識。

バックアップしているのがAkeebaの3.2.7 だったとおもいますが、解凍した際には、インストーラーも同じバージョンで動きます。そこで、最新のVer4で圧縮されたデータからインストーラーのみを抜き出して入れ替えたらどうなるかテストしてみましたが、当然の如くエラーで動きません。

こうなると、Akeebaでのクローンは難しい。

3.DBの再構築


仕方なく、ここで、元のDBをphpMyAdmin経由でダウンロード(SQL Data)それを新規のCPIのDBにインポート。エラー表示もでたが、データ自体はインポートされている事を確認。

4.Joomla側の設定


configuration.phpに於いてDBサーバ、DB名、ユーザ名、パスワードを設定するが・・接続せず・・どうやらDBサーバアドレスの設定に問題がある模様。Akeenba で解凍されたファイル(移築元も同じCPI)では localhost と成っていたところを IPで

127.0.0.1

と設定しなおしたら接続完了。

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