2015年6月11日木曜日

Joomla!に必要不可欠と思われるエクステンション Advanced Module Manager

Joomla!は多機能でユーザーフレンドリーなCMSですが、基本システムだけでは実現できない機能を搭載することで、更にその利便性が向上します。

その中でも必要不可欠と思われるエクステンションを時間があるときに紹介していきましょう。

先ず、これは必須だと思うのが、

Advanced Module Manager

文字通り、モジュールの配置に関して細かなコントロールが出来ます。

通常、モジュールはメニューに連携付けられて、表示非表示を設定します。つまり、「このメニューを押されたとき表示されるページには表示するが、このメニューのページに表示しない」というのが可能ですね。

トップページには新着情報出すけど、他には出さない、などの制御が簡単に出来ます。

しかし、ページ数が増えてくると、一々メニューとの連携を設定していると煩雑になって、ミスも増えてきます。そこで例えば、「このバナーは、販売用のカテゴリに相当する記事のみ出したいな」という場合有効なのが、Advanced Module Managerです。


このエクステンションを入れることで、モジュール表示に関しての管理がぐっと楽になるでしょう。

Joomla!勉強会の第三回目を実施しました。

熊本の新市街にあるSCBスタジオの2階にてJoomla!の勉強会を開催しました。今回は3回目になります。

今回の議題は、「モジュールの概念とポジションの意味」です。


レンタルサーバミニムにJoomlaをインストールする場合の注意点

電子ビジネス専門学校の授業で、生徒たちにJoomla! のインストールを実行させましたが、サーバがミニムだったので、ストレートなインストールでは、ファイルパーミッションに問題が出ます。

http://www.minim.jp/

フォルダのパーミッションが、755だと、書き込みが出来ず、707に変更する必要があります。また、インストール時点で、この点が明確ではなかったので、configuration.phpも生成できず、後からFTPでアップロードして動かしました。

しかし、全ての関連フォルダのパーミッションを変更するのは大変なので、どうしようかと思ったら、ミニム自体にJoomlaのワンクリック・インストールがあったので、その機能を使って再インストール。
これで自動的にパーミッションを上書きしてくれました。

ただしこれはデフォルトのシステムをインストールする際には有効ですが、コンポーネントやモジュール類をインストールする際、それらのキャッシュフォルダ等に関しても問題が発生する可能性があります。

Joomla側のFTP設定を有効化した場合回避できるかどうかはまだ確認できていませんが、多分、FTP設定が有効かされたとしてもフォルダパーミッションの問題は残る可能性があると考えています。

そうなった場合、手動で該当フォルダのパーミッションを変更する必要が出てくるかも知れません。

DBはそのままでいけるので、現在は問題なく使えます。

2015年2月7日土曜日

lolipop系のサーバにJoomla3.0をインストールする場合の注意

Lolipop系のサーバ(チカッパを含む)にてJoomla2.5及び3.0をインストールして、ユーザーフレンドリURLを実装するためには.htaccessの内容を書き換えなくてはいけない。

ロリポップ系のサーバの場合、インストールはそれほど難しくないのですが、設置後.htaccessを実行させるとServerError 500が出て表示出来ません。そこで下記の手順で.htaccessの内容をコメントアウトします。

18行 : ## Can be commented out if causes errors, see notes above.
19行 : Options +FollowSymLinks

これを

18行 : ## Can be commented out if causes errors, see notes above.
19行 : ##Options +FollowSymLinks

これで正常に表示できると思います。